濃度説明ページ

次亜塩素酸水は濃度・pHが大事です

次亜塩素酸水を使用する場合、濃度とpHの知識は必要不可欠です。
こちらで簡単にわかりやすく解説しますので、万一の事故とならないようにしっかりと覚えておいてください。

次亜塩素酸水の塩素濃度について

次亜塩素酸水に限らず、塩素製品は濃度管理を怠ると事故に繋がる可能性があります。
塩素製品の代表格は次亜塩素酸ナトリウムで、台所の除菌・漂白剤やほ乳瓶洗浄剤は次亜塩素酸ナトリウムです。
この製品を使う場合はメーカー指定の希釈率(水で薄める)で使わなければいけません。
次亜塩素酸水も同じです。
次亜塩素酸水は安心・安全のために使うモノでもありますから、濃度はしっかり把握しておきましょう。

この塩素濃度はPPMという単位を使います。これはパーツ・パー・ミリオン、100万分の1という意味です。
「ピーピーエム」と呼んでください。100ppm=「ひゃくぴーぴーえむ」でOKです。
濃度には、mg/Lという単位もありますが、意味が違えど値は同じです。
・水道水…0.1~1ppm
・プール…0.4ppm~1ppm
・通常の除菌・消臭…30~200ppm
・ピキャットクリア…500ppm(2~25倍に希釈して使用)
・台所漂白剤…50,000ppm(100~500倍に希釈して使用)
・ほ乳瓶洗浄剤…10,000ppm(80倍に希釈して使用)

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濃度は、高ければ高いほど除菌・消臭効果は高くなりますが、安全性は逆に低くなります。
除菌、消臭は30~200ppmで行ってください。

次亜塩素酸水のpH値について

次にpH値について話をします。呼び方は「ぺーはー」です。pH値とは、「アルカリ性~中性~酸性」のことです。
【pH】
3.0未満…強酸性
3.0~7.0未満…弱酸性
7.0~7.2未満…中性
7.2~11.0未満…弱アルカリ性
11.0以上…強アルカリ性

次亜塩素酸分子量とpHの関係

この図をご覧下さい。
shirou_kyokusen[1]

noudo5[1]
これが弱酸性次亜塩素酸水です。

【当店ピキャットクリア(500ppm)の例】

・塩素濃度…440~580ppm(6ヶ月冷蔵保存で有効とするための失活対策調整範囲)
・pH…5.5~6.5(季節による失活対策の調整範囲)
安全かつ高い効果を発揮できるように生成してお送りしています。

次亜塩素酸水の濃度は?

当店販売のピキャットクリア・EVEで生成すると、10,000ppm程度はラクに作れます。
ただ、特別な用途でない限り250ppm以下で使います。
250ppmでも次亜塩素酸ナトリウム2000ppm相当の除菌。消臭効果があります。
noudo1[1]ここで目安を出してみます。

人間およびペットに対しては
50ppm以下
バラなどの植物に対しては
100ppm以下

生き物に対して、これ以上の濃度で使う場合は医師、獣医などの専門家の指導の元で使ってください。
おもちゃ、風呂、台所、玄関等、生きていない物に対しては250ppm以下で使います。
噴霧して使う場合は必ず250ppm以下にします。
このように、次亜塩素酸水を使用する場合は250ppm以下です。
室内の噴霧器使用の場合は、60ppm以下にしましょう。

濃度が濃いとどうなる?

高濃度ですと、人間やペットなら弱い粘膜から炎症を起こす可能性があります。
よって、50ppm以上の場合は医師や獣医などの専門家の指導の元でおこなってください。
症状が出るか出ないかは個人差もあります。安易に高濃度で使わないようにしましょう。

もうひとつ大事な、菌との接触時間

より効かそうと濃度を上げてしまう方がけっこうおられます。
強力に除菌したい場合、濃度を高くしようとしますよね。50ppmよりも200ppmのほうが除菌能力が高くなります。
ですが、除菌能力でもうひとつ大事なことがあります。それが、「菌など有機物への接触時間」です。
たとえば水道水ですが、水道水は0.1~1.0ppm濃度しか塩素は入っていません。
ですが、この濃度でも怖ろしいコレラ菌などをやっつけています。理由は、塩素が常に含まれているからです。
これを「菌との接触時間」と言います。
濃度とpHにプラスして、この菌との接触時間も除菌力に大きく関わってきます。

高濃度を少し使うよりも、低濃度をタップリ使うほうが効果が高い!
これが次亜塩素酸水を活かすコツにもなります。

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