MA-Tは大きな勘違いをしています。
普段は水と変わりないというのが安全だと思い込んでいます。
上記の4つは左からMA-T100ppm、水道水、井戸水、次亜塩素酸水100ppmです。
見た目はどれも変わりませんよね?
でも、次亜塩素酸水は100ppmであればしっかりと塩素の臭いがします。
4つのうち、どれが次亜塩素酸水かは臭いでわかります。
一方、MA-Tは無臭です。刺激もありません。
しっかり管理できないと、水道水や井戸水と間違えてしまう!
皆さんは水道水と井戸水を区別できますか?
よほどの人でないと区別できないです。ですが、水道水と井戸水を間違うのは取り入って危険ではありません。
しかし、除菌剤と水道水を間違えたらどうなるでしょうか?
MA-Tは「他の薬剤と混ぜないでください」と書いてあります。
混ぜると危険なことが起こるリスクがあるからだと思われます。
でも、水道水と区別ができなければ、現場では何かと混ぜてしまうリスクがとても強くなります。
子どもやお年寄りは誤飲のリスクが極めて高くなります。
薬剤というのは、区別が付くから安全に使える!
農薬などもそうです。
色が付いていて、臭いも薬剤の臭いがするから人間が取り間違わないようになっています。
もし誤飲しようとしても、刺激があれば吐き出せます。
透明・無臭・刺激ゼロの薬剤はとても危険!
これに異議のある人はいるのかな?
まあ、100ppm程度の塩素系なので誤飲した程度で健康被害とはならないですが、他の薬剤と混ぜてしまうとどうなんだろ?
また、そういうものであれば河川などに平気で流されたり、土壌に流されたりしてしまうリスクも高くなります。
まあ、塩素系の100ppm程度ならそういうことがあってもたいしたことないですが…
でも、ここが大事!
次亜塩素酸水のほうが安全ですよね?
普段は透明・無臭・刺激性ゼロに何の意味があるのか?
普段はボトルに入っているわけですから、何のメリットも無いんです。
で、そこから出てきて有機物に触れるとMA-Tも次亜塩素酸水も有機物に反応する!
同じですよね?(*^▽^*)
ガスが出るとか出ないとかの安全性を言うのかな?
でも、たかが100ppm程度の塩素です。ガスが出たって環境基準の遙か下のほうです。
私は現場でMA-Tが水と区別が付かないことは大きなリスクだと考えます。
皆さんはどう思いますか?