この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

糸状菌に強い次亜塩素酸水

糸状菌(カビ菌)にはめっぽい強いのが次亜塩素酸水!
強烈な破壊力で、菌糸や胞子をことごとく壊していきます!
そして、ピキャットクリアは更に、有機酸による抗菌力で増殖を防いでいきます。

都合の良いことに、植物の病気の大半は糸状菌によるモノです。
ですから、次亜塩素酸水が今まで使われなかったことが不思議なぐらい!と言いたいところですが…
現場での具体的な効果の出し方を解説します。

糸状菌をまずは理解しましょう!

植物の病気のほとんどが糸状菌(カビ菌)によるモノです。
根頭癌腫病や青枯れ病は細菌によるモノです。かっぱん病はウィルスによるモノです。
それ以外はすべて糸状菌(カビ菌)が病原菌となります。

糸状菌は植物のイメージで理解できます。
カビの発育過程

胞子が種子で、この胞子が発芽して菌糸を伸ばし広がっていきます。
菌糸を伸ばせばさらに胞子を作り飛ばしを繰り返し、どんどん広がっていきます。

  • 菌糸を伸ばさなければ胞子は作れない
  • 胞子が発芽しなければ菌糸は伸ばせない
  • 胞子を壊せば発芽はしない

これをピキャットクリア散布でやります。考え方はとても簡単です。

植物に直接噴霧して菌糸や胞子を壊す!

うどんこ病は葉っぱの表、黒星病やベト病は葉っぱの裏の気孔から菌糸が侵入します。
枝葉にしっかり噴霧!ビチャビチャに濡れるぐらいしっかり噴霧してください。葉っぱの裏にもしっかりと!
花にかけても傷みません。

圃場、ハウス内、庭やベランダ丸ごと洗浄

糸状菌は胞子を飛ばします。この胞子の数は無数にありますので、空中に舞い、いろいろな場所に付着しています。
糸状菌対策で肝心なのは、この胞子を壊してしまうことです。

これは雑草と同じように考えてください。
いくら草を刈っても、タネがあればまた発芽し草が伸びてきます。
タネがなければ草は生えてきません。

体内洗浄で植物体内の菌を壊す!

ピキャットクリアだけができる荒技、それが植物の体内洗浄です。
植物体内に潜伏するフザリュームや青枯れ病、根頭癌腫菌などの細菌、根こぶ病の糸状菌、導管で増殖する腐食菌などを除菌してしまいます。