実現場では次亜塩素酸水アンチがクレーマー化している事例が増えています。
このあいだは伊勢丹に対して、クレーマー行為がされていましたよね。
実は…
こういうクレーマー行為が昨年よりずっと現場で迷惑をかけ続けています。
私はその対応に追われることもあるのですが、まさにクレーム対応みたいな感じです。
何の根拠も持たずに、科学的知識も持たずに、日頃の鬱憤をぶつけてくる…
だから、私が出て行けば何も言わなくなって退散していきます。
でも、弱そうな人や抵抗できない人を見つけては執拗にヒステリックに噛み付いていきます。
まあ、コロナとか感染症対策に限らず、クレーマーというのはどこにでも存在します。
だから、無くならない悪意ではあるのですが、クレーマーは放っておくとモンスター化します。
そうなると…
次亜塩素酸水が無いと困る人たちが居ます!
アルコールを使えなくて、それでも何度も手洗いするのは無理ということで次亜塩素酸水を使う人は多いです。
手荒れできない人、手荒れできない現場は多いですしね。
そういう人のための気遣いで伊勢丹が用意しているのに、鬱憤晴らしだけでクレーマー行為をしてきます。
しかも、医師と名乗っている…
私たち現場はアルコール消毒液も次亜塩素酸水も手洗い場での石鹸使用も、これは選択できるカタチを取ろうとしています。
理由はいろいろな人たちがいるからです。
だから、強制・強要などせずに選択できることを提供するのが現場の思いやりであり優しさです。
それを踏みにじるクレーマー行為を許してはいけません!
こういうことを理解してもらうために、私はゴルフの話を現場でよくやっています。
今回はこの話を…
いろいろな人たちが居る!いろいろな人たちがゴルフをやっている!
ゴルフっていろいろな人たちがプレーしています。
強靱な男性、非力な女性、80、90代のお年寄り、たまに子どもさんもいます。
こういう人たちが同じゴルフ場でゴルフをやっています。
ウチのメンバーだと、私はムッチャ飛ばします。日本の男子ツアープロ並みに飛距離が出ます。
女性スタッフは小柄ですし飛距離は出ません。
ドライバーの平均飛距離ですと、280ヤード、180ヤード、140ヤードと、3人とも飛距離が違います。
また、上手とか下手とかもあります。
下手な人はどうしてもまわるのが遅くなります。
私はシングルプレイヤーです。飛距離が出てシングルプレイヤーですから、まわるのは早いですよね。
でも、ドライバーが140ヤードしか飛ばなくてハーフで60は叩いちゃう人はまわるのがどうしても遅くなります。
年配の人はどうしてもサクサク動けないですよね。
ゴルフ場は平坦ではないですし、怪我しないようにしてもらわないといけません。
非力な女性は飛距離が出ませんし、初心者ならミスショットも連発して辛い思いをする人も多いです。
ゴルフって他の競技にはない、こういう「いろいろな人たちがプレーしている」という特徴があります。
これをですね、ルールがどうとかモラルがどうとか、俺様はどうとか…
こんな事を言いだしたら、収拾が付かなくなります。
私に合わせたら女性はプレーできなくなります。お年寄りも無理です。
でも、私だってツアープロと同じようには無理です。まずお荷物になります。
いろいろな人が居るけど、誰に合わせればいいの?
ある程度のルールはゴルフ場が定めています。
でも、それですべてが上手くいくことはありません。イレギュラーも多いのが現場です。
現場の状況を見て、プレーしている人たちが気を遣い合うこと、協力し合うことでゴルフは成り立ちます。
だから、ゴルフは紳士・淑女のスポーツと言われています。
まず大事なのは、みんなが安全に楽しくプレーできることを考えます。
ルールやモラルがあったとしても、なによりも安全が第一!
この安全も人それぞれ違います。安全への気遣いもそれぞれ違います。
私が打ったら、そのボールは凶器となりうる!
非力な女性とは違い、私が打ったボールは凶器になり得ると考えています。
だから、絶対に人に打ち込まない、安全をしっかり確認して打っています。
しかし、残念ながら打ち込んでくるゴルファーは少なからず居ます。
非力な女性なら3打しないといけないところを、パワーある男性なら1発で届いてしまいます。
女性にとっては、とても怖い思いをしていると思います。
前の組に非力でお下手な女性がいると、その女性はとても気が重いままプレーしていることが多くあります。
楽しくないでしょうねえ…
だから、申し訳なさそうな女性が居たら「大丈夫ですよ!遅かったらちゃんと伝えますので、楽しんでね!」って声を掛けます。
これだけで楽しい1日を過ごしてもらえますからね!
もちろん、遅い人は早くプレーする気遣いは必要ですが、まずは遅い人をフォローしていくことが大事です。
そうすることで、みんなが安全に楽しくゴルフをプレーすることができます。
感染症対策も同じなんです!
厚労省があ!と言ったって、厚労省がすべて抑えているわけではありません。
現場の状況で何をどうすべきかをみんなが気を遣い合うべきです。
感染症はコロナだけではありません。現場ではあらゆるリスクを対処しています。
まずは弱い人、守るべき人を中心に考えていきます。
いろいろな人が居るんだ!
自分がそうだから他人もそうだ!
どちらを取るかで大きく変わってしまいます。
強要・強制の無い社会、選択できる社会を目指そう!
私の次亜塩素酸水導入はこうです。
いや、ほとんどの人がそうじゃないかな?
伊勢丹が入り口にアルコール消毒液と次亜塩素酸水を置いたのもそうです。
いろいろな人が居るからこその優しさ、それはゴルフ場での紳士・淑女の考えと同じだと私は思います。
現場ではアルコール消毒液を使えない人は本当に多いんです。
時間を掛けて手洗いできない人も多いんです。
手荒れすると仕事ができない人が多いんです。
どうして、優しさの提供を邪魔するのか?人の権利を阻害したいのか?
私みたいなのがゴルフ場で好き勝手やれば、ゴルフ場は危険極まりない状況になります。
だから、ルール以上に、言われているモラル以上に、現場では気を遣っています。
そうすることで、女性やお年寄りが安全に気持ちよくプレーしてもらえるのですから、とても良いことだと思っています。
まして、私らの手本となるプロの方々はそう考えているはずです。
プロの方々がそうであるから、私も見習ってゴルフ場では優しいオッサンに徹しています。
なのに、Twitter上の医師は何を考えているのでしょうか?
ルールを自分の都合良く解釈してクレーマー化し、弱い人たち、守るべき人たちを迫害していく!
執拗なクレーマーとなり、現場を混乱させる!
こちらが注意しても指摘しても耳を貸さずに自分の主張を押し通そうとする!
これにより、被害を受けるのは弱い人たち、守るべき人たちです。
こういう医師がプロゴルファーなら、ゴルフ場は大混乱!
まず、非力な女性やお年寄りはプレーしなくなるでしょう。
でもね、これも選択肢だと思いますよ。
自己主張でゴルフしたいなら、自己主張ばかりの人が集うゴルフ場に行けばいいんです。
現場がどうであれ、厚労省の言うがままにやっているデパートに行けばいいんです。
あるのかないのかはわかりませんが…
でも、私はいろいろな人たちが集うゴルフ場、デパートに行きますけどね。
そのほうがあらゆるリスクに対処しているところだと、私は解釈します。
これも選択肢ですよね。
皆さんはどうですか?
お互いが気遣いし合える社会、選択できる社会が良いとは思いませんか?
これも選択肢ですね!