どうして有事になるとデマが広がるのか?

地震が起こるとデマが次々と起こり、コロナ禍でも次々とデマが拡散される…
有事では冷静になれない人たちがデマに煽られてパニック状態、ヒステリック状態に陥ります。
これが2次災害、3次災害と繋がりますので、今のうちにデマに煽られている人たちをチェックしておきましょう。
そして、次の有事ではデマに煽られている人たちは信用しないこと!自分は冷静であること!
マスコミであれ、専門家であれ、一般の人たちであれ、それは同じです。

このデマによるヒステリック状態は、次亜塩素酸水でも起こりました。
元々は利権により発せられたデマですが、「エセ科学を許すな!」という宗教っぽい集まりによりデマを拡散され、多くの一般の方々がヒステリック状態にされてしまいました。
これが今回の次亜塩素酸水に対する誹謗中傷となっています。

ヒステリック状態になると、見境が付かなくなります!
事実が見えなくなり、専門家や医師でさえもヒステリックになります。

ある医師の方がTwitterでこういうことを書いていました。

私は間違いを指摘しました。
医師とのことなので、医療に使われている次亜塩素酸ナトリウムを出しました。

使用方法には手指・皮膚の消毒と書いてあります。
そうしたら…

意味不明の言い訳が返ってきました。これがまさにヒステリック状態です。
もう事実の見境が無い…
「手指消毒にアルコール、次亜塩素酸ナトリウムは絶対に使いません!次亜塩素酸水も使いません!」
って、そう書いてますよね?
そう書いている本人が「書いてあれば何でも使っていいわけではありません!」と返してきました。
医師が使用方法をねじ曲げるなどあってはいけないことです。

これも出そうかどうか迷ったのですが、ヒステリック状態だとこういうのも受け入れられないと思うので…

これはほ乳瓶洗浄でおなじみのミルトンですね。
ちゃんと、手指や皮膚の消毒も書かれています。
これに書いていると言うことは、「次亜塩素酸ナトリウムによる手指消毒は厚労省が認めている!」ということなんです。

これが事実ですよね!そうなんです。私は現場の人間なので事実でしか判断しません。
この医師には何度も間違いを指摘しましたが、受け入れるどころか私をバカにするような発言をしていました。
こうなると、もう手の施しようがないですよね。

でもね、厚労省は認めた次亜塩素酸ナトリウムによる手指消毒なんですが、これに反発してきたのが次亜塩素酸水なんです。
理由は、アルコールも次亜塩素酸ナトリウムも、手指・皮膚へのダメージが大きいからです。
ただ、どれを使うかは使う人の選択です。厚労省を信じるなら、アルコールか次亜塩素酸ナトリウムで良いと思います。
私たちは次亜塩素酸水をオススメしてますし、これも選択のひとつです。

それと、ついでなのでこのミルトンの説明を使わせてもらってデマを明らかにします。

■ミルトンは浸すことにより消毒しますのでスプレーでの使用は避けてください
■次亜塩素酸を含む消毒液の噴霧は、厚労省より、吸引すると有害であり…

これは昨年の3月、まだコロナ初期の時に厚労省が各施設に出した文章です。
その中に、

こういうのがあります。
この「次亜塩素酸を含む消毒液の噴霧」は、実はスプレー噴霧のことです。
スプレー噴霧すると粒子が細かいミストも発生し、それを吸うと有害なので消毒用エタノールで清拭しなさい!と言っています。
これが昨年の3月ですね。
で…WHOが「消毒液を空間に噴霧するな!」と言っているのも、このことです。

事実が大きくねじ曲げられてしまったんですね!

そして、登場したのがこれです。

ついに、消毒液がスプレー噴霧されるようになりました。
厚労省はなにも公表することなく、消毒液のスプレー噴霧はOKにしていたようです。
私は安全が担保されているならかまわないとは思いますけどね。
「厚労省があ!」と言っている人たちは、まずはこちらを責めるはずですが…

でね、コロナ禍では悪意によりこういう印象操作をされてしまいました。

噴霧→空間噴霧→加湿器による次亜塩素酸水の空間噴霧

そもそも、禁止されていたのは消毒液の噴霧です。
次亜塩素酸水は消毒液ではないので、噴霧してもかまわないというのは…
これは、次亜塩素酸水はスプレー噴霧してもかまわないということだったのです。

ウチは次亜塩素酸水をスプレーどころか動力噴霧器で大量に噴霧していますよ!と伝えても…
実は、次亜塩素酸水アンチの科学者や医師は、まったく理解できませんでした。
おそらく、現場をまったくご存じではないのだと思われます。

しかも…

たかがこれだけのことでガアガア言っていたらしく…

これだと理解不能のようでした。
たかだか加湿器レベルのミスト噴霧レベルでガアガア言っていただけなんですよねえ…

でも、皆さんは理解できたと思います。

手指消毒は、これはもういいですよね…
次亜塩素酸ナトリウムでも手指や皮膚の消毒がされているのが事実です。
それで皮膚が荒れる人が多いので、私たちは「次亜塩素酸水を使いましょう!」と言い続けてきたわけです。

これで悪者扱いですよ?

エタノールや次亜塩素酸水はスプレー噴霧すると薬液を吸引してしまい危険であるからやってはいけない。
だから、「スプレー噴霧できる次亜塩素酸水を使いましょう!」と言い続けてきたわけです。

これで悪者扱いですよ?

もう随分と昔からやってきたことです。
現場を救い、活用されてきた次亜塩素酸水です!

ここで冷静になって考えてみてください!

上記の医師は、これはデマというより、知らなかったのに調子に乗っちゃったってことだと思います。
消毒に関しては医師は専門なのかな?
医療行為の消毒は専門なのでしょうが、感染予防とか衛生管理での消毒は私らのほうが詳しくないかな?
まあ、これはしょうがないなあぐらいで…

でもね、「噴霧」を大きく誤解させて一般の人たちの印象を操作したのは見えますよね。
本当は、「消毒液のスプレー噴霧はダメ!」なんです。
なのに、次亜塩素酸水の空間噴霧、つまりは次亜塩素酸水の加湿器によるミスト噴霧にすり替えた悪意があるのでです!

この悪意こそが、悪代官と越後屋の悪巧みです!

これで現場に立っていない多くの方々が印象操作されてしまいました。
現場の人間はデマには強いので、まあ少し考えればおかしな話だというのは理解できます。
看護師や介護士の方、保母さん、畜産家やペット関連、農業、遊戯施設、イベント関連…
手放すことはありませんでした。

ただ、コロナ禍に煽られ、デマに煽られた方々は右往左往していました。
コロナ初期に次亜塩素酸水を導入し、デマに煽られて手放した…
そもそも、普段はどういう衛生管理をしていたのか?そちらの方が問題だと思われます。

ということで…
次に加湿器による次亜塩素酸水の空間噴霧とデマの話をします。

事実と異なることはデマ!

ごく当たり前のことに振り回されないようにしましょう。