こういう文章が回ってきました。

「加湿器に入れるなどして人が常時噴霧と,物に振りかけるスプレーボトルの利用や,マスク着用などをして噴霧器で物に振りかける時に,微量吸い込む可能性があることを一緒くたにする。詭弁だ!」

まあ、頭のイメージではそう思う人は多いと思います。
でも、現場の安全管理ではこういうイメージだけの思い込みは逆に危険だと判断します。

効果を語るときは…空間に噴霧する!ですが…

安全性を語るときは…空間に噴霧される!となります。

空間に噴霧された、濃度、pH、肺への曝露時間、肺への曝露量で考えますと…

見た目だけではない、いろいろな技術も関わってきます。
そのひとつが噴霧技術ですね。
微細な粒子を出せば出すほど、曝露量は減ってきます。濃度も抑えることができます。
スプレー噴霧は、スプレーなので粒子がどうしても大きく粗くなります。
よって、微量に見えて実は吸い込んだときの曝露量が大きくなります。

微細な粒子の加湿器ですと、万一のことがあっても微細な粒子なので危険なことにはなりませんが…
スプレー噴霧ですと、たとえば赤ん坊やペットに直接かかるなどすれば危険性が出てきます。

微細な粒子を作り出すという最先端の技術があります!

なぜ、このような技術があるのか?
まずはそこから調べてみればどうでしょうか?

曝露濃度、曝露量を下げ、効果を出しながらも安全性を高めていく技術革新の元で空間噴霧されています。

次亜塩素酸水であれば、加湿器の空間噴霧もスプレー噴霧も安全ですが…
どちらも空間に噴霧することに変わりありません。
見た目の大量とか微細ではなく、安全性を問う場合は曝露の可能性で問うことになります。

空間噴霧で危険が生じる可能性が高いのは、スプレー噴霧のほうです。これが現場の認識です。