次亜塩素酸水の弱みは濃度が不安定だということなのですが…
いつ失活(濃度が低くなる)するかわからないですからね。これを批判されたりもするのですが…

でもね、それは知識不足の人がそう思ってしまうだけであって、実は大きな強みがあります。
現場は、弱みを強みに変えるパワーを持っているのです!

次亜塩素酸水には、濃度を確認して使うことができるという強みがあります!

これ、他にはない強みなんですね。
確実に効かせたいからと、ついつい濃度を高めたりいたずらに量を使ってしまうなどしてしまいがちですが…
次亜塩素酸水の場合は、「確実に効かせたい=濃度を測って確認する」をします。
濃度がしっかり確認できれば、効果は高いので安心できます。

病院や施設、保育園、一流どころのホテルなどは濃度を計測しながら使えることを知っているので、次亜塩素酸水の選択をしているところが多くなります。

でも、知らない人たちのために解説しておきますね。

実は…
次亜塩素酸水はカンタンに濃度が計測できるのです!

そんなに高価ではありません。
モノタロウで販売している試験紙
モノタロウで売っている簡易計測器

こういうのを使えば、いつだってカンタンに塩素濃度を確認して使うことができます。

皆さんはプール遊んでいるときに、プールの水の塩素濃度を計測しているのを見ませんでしたか?
塩素って計測して使えるのです!
というか、本来は計測しながら使って欲しいのですが…

一般でそこまでやるかどうか?は個人の判断です。
濃度が間違いない店で買えば計測は必要ありませんし、それでも心配な方は計測すればよろしいかと思います。

ウチのユーザーの多くは次亜塩素酸水を自分で生成できるセットを使われていますので、計測して使う人は多いです。
ただ、自分で生成したとしても濃度はしっかり出るので計測しない人も多いですが…
これは個人の判断です。

確実に効かせたい! = 濃度を計測する!

こういう技が使えるって知らない人のほうが多かったのかな?
ウチのユーザーには、随分前から販売サイトで解説してました。

あと、塩素系は数値がアバウトで構わないというのもあります。
次亜塩素酸水100ppmと120ppmでは何が違うのか?
たいして違わないです。いい加減ということではなくて、除菌の仕組みを知れば理解できます。
また時間があればセミナーででも…

ですから、計測は試験薬の色での判断になります。
色での判断なので、誤差があることは理解してくださいよ!人によって色の感じ方が違います。
誤差は200ppmでも±20%ぐらいは出ると考えてください。

絶対に菌やウィルスを逃したくない!確実に消毒・除菌したい!

別に強い消毒液を使わなくても、次亜塩素酸水の濃度を計測して使えば強く使えます。
こちらのほうが絶対に確実です!
濃度がしっかり出て、効果があるのを確認できるからです。
手指消毒じゃなくても手指除菌で十分すぎる効果は出ますし、もしかしたら手指消毒よりも上かも(*^O^*)

pHはpH計を使います。
pH計は補正しながら使わなければいけませんが、けっこう狂ったまま使っている方が多くいます。
pH計を使うなら、補正の方法を理解してから使ってくださいね。
リトマス紙は塩素系には使えません。
ただ、pHに関しては次亜塩素酸水はそれほど生成時にばらつきはありません。
ですから、信頼できる店で買えばpHは計測しなくても大丈夫です。

失活をチェックするため、絶対効かせたい場面のための濃度計測!

毎回の濃度チェックはやらなくてもいいですよ(*^O^*)
科学者気分を味わいたい方はどうぞ!

こういう計測は自分が使うためにおこなう計測です。
残念ながらクレーム目的でやってくる人が必ず現れますが、それは無視して構いません。
次亜塩素酸水は計測値などいくらでも細工できます。

濃度計測が次亜塩素酸水活用のために普及すればいいですねえ!