私は大昔に、こう教えてもらいました。
科学は使えてナンボ!使えない科学は糞の役にも立たない!
口の悪い先生でしたが、これをわかりやすく解説しますと…
科学を知っているのと、科学を使えるのとでは違うということですね。
結果を出し、成果を挙げる人は科学を使える人です。批判だけして現場の役に立たない人は科学を知っているだけの人です。
わかりやすいのは英会話かな?
その話は、科学を知っている人の話なのか、それとの科学を使っている人の話なのか?
科学を知っている人は世の中にとてもたくさんいます。
理系の大学に行っていなくても、研究室に入らなくても、趣味でも知っている人はたくさんいます。
科学を使える人もたくさんいます。
理系の大学に行っていなくても、研究所に入らなくても、趣味でも科学を使える人はたくさんいます。
ですが、科学を知っているだけの人に比べればかなり少ないのが現状です。
大事なのは、科学を知っていても使えない人が大半だという事実です!
これをわかりやすく次亜塩素酸水で解説します。
まず、次亜塩素酸水は塩素(CL)を使用します。
この「塩素」は危険なのかどうか?
科学を知っている人も使える人も、「危険だ!」と言います。
でも、使える人は「やり方次第で!」と付け足します。
塩素が危険なのは、ガス化と濃度です。
科学を使える人は、塩素を扱う場合は塩素ガス(CL2)発生リスクを常に意識しています。
塩素は水で溶けているときと気体(CL2)になっているときとでは、危険度がまったく違います。
気体(CL2)を吸い込むのと次亜塩素酸水のミストを吸い込むのとではまったく違うわけです。
それと、科学を使える人は、濃度を常に出します。
「次亜塩素酸ナトリウム○○ppmでは、」、「次亜塩素酸水○○ppmを空間に噴霧すると…」
科学を知っているけど使えない人は、この濃度がわかりません。使えないからです。
濃度が出てこない人は、科学は知っているけれど使えない人の証明みたいなモノです!
次に、次亜塩素酸水は人体に危険なのかどうか?ですが…
科学を知っているだけの人は、0か100かでしかモノが言えません。
安全なら安全、危険なら危険…
次亜塩素酸水アンチの人たちは、科学は知っているけど使えない人たちだと気づきますか?
何かを成すためには、「リスク」は生じます。
ですから、成果とリスクを駆け引きしながらおこなうというのは、これは言わば人間らしいおこないです。
現場って、皆さんは普通にそうしていませんか?
誤った使い方を知れば危険です。私たちの身の回りでもそういうモノはたくさんあります。
でも、それを安全に使っていくのが人間です。
安全に使っていくから、刃物でも薬品でも使いこなすことができます。
まして、危険と言えばなんだって危険です!
あんパンは危険なのかどうか?
危険ですよね!
小麦粉アレルギーの人にとっては、下手すると命をも奪う猛毒です。
糖尿病の人にも毒かな?
じゃあ、あんパンはどうすればいいのか?危険だからとパン屋に嫌がらせをするのか?
パン警察が現れるのか?
違いますよね、危険な人はしっかりリスク管理し、それ以外の人たちは美味しく食べればいいんです。
次亜塩素酸水も同じですよねえ!
リスク管理できていれば、まったく問題はありません。
科学を習うなら、科学を使える人から学ぼう!
日本は優秀な科学者がたくさんいます。
その優秀な科学者の方々は、間違いなく科学を使える人です。
私は科学者や医師の方々からいろいろ教えていただいています。アドバイスもいただいています。
もちろん、科学を使いこなしておられる方々ばかりです。
一方、科学を知っているだけの人とは話が通じません。別世界に感じることが良くあります。
何が違うのか?は明白です。
科学を使えない人は駆け引きがまったく存在しない!
たとえば、次亜塩素酸水の空間噴霧ですが…
実際はすでに多くの現場、皆さんが知らない現場で多用されています。
もちろん、コロナ以前の10年以上前から導入が進んでいます。
では、次亜塩素酸水のの空間噴霧は安全なのか、それとも危険なのか?
答えは、安全でもあり危険でもあるとなります。
ですから、安全を担保して使えば安全性が高まり、多くの効果や成果を得ることができます。
■安全性を担保する!
■効果や成果を得る!
■安全性と効果を現場に合わせて調整していく!
科学を知っているだけの人は、現場では役立たずです。
だから、SNSに群がってきます。
科学を使う人よりも、科学を知っているだけの人のほうが圧倒的に多い!
まあ、そんなもんです。
ただ、あなたが科学を使える人になるなら、科学を使える人から学ばなければいけません。
批判して得意げになるより、現場で活躍できる人になってくださいね!
今はコロナ感染拡大中です!
必要なのは、科学が使える人です!
科学を使える人を選ぶか、科学を知っているだけの人を選ぶか…
最初の第一歩で運命が決まることもあります。
除菌スキルを身につけるためには使える科学から学びましょう!
科学を学ぶのではなく、科学から学びます。
除菌は現場でおこなうことですので、現場で使える科学を取り入れてスキルUpを目指しましょう!