昨日はTwitter上での伊勢丹へのクレーマー行為についてやあやあ言いましたが…
これについて書いてみます。
本当に医師?こういうことに気づかないのか?
まあ、医師の方もそれぞれなのでしょうけどね…
私が医師の方に習ったことを別の医師の方がわかっていないという…
どういうことなんでしょう(*^▽^*)
確かに私も20年前は気づいてなかったことではありますが…
それをある脳外科の先生に厳しく指摘されたことがあったんですけどね(お酒を飲みながら(*^▽^*))
アマチュアが菌やウィルスに関わるプロフェッショナルやスペシャリストに変わる大きな要素だと思っています。
そして、その医師の人に習ったことが植物栽培、そして自然・生態系保護に活きている!
とても素晴らしい医師の方でした。
この習ったことを、皆さんにもわかりやすくカンタンにして解説します。理解してくれれば嬉しいですね!
語弊があったらゴメンナサイ。理解重視で書いてみますね!
私たちはどうして菌やウィルスと対峙するのか?
もちろん、人間・ペット・家畜・植物などのためです。
言わば、感染症との戦いですよね!
でも、消毒・殺菌・除菌・抗菌・不活性化というのは菌やウィルスを選べません。
すべての種類の菌を殺すか殺せないか…殺すことがメインの考え方です。
(抗生物質とかはややこしいから無視してね!)
一方、
人間・ペット・家畜・植物は菌やウィルスと共存関係にある!
人間・ペット・家畜・植物は菌やウィルスと共存しないと生きていくことができません。
消毒・殺菌・除菌・抗菌・不活性化で守ると同時に、リスクも理解しなければいけません。
ただ、
感染はひとつの菌やウィルスで感染するわけではない!
感染するためには、無数の菌やウィルスが存在して、人間などの抵抗力を突破しての感染になります。
コロナウィルスにしてもノロウィルスにしても、少しの存在で感染などまず起こりえないんですよね。
無数のウィルスが存在し曝露し、それでも抵抗し続けるが遂に突破されてしまう…
感染とはこういうことで起こります。
じゃあ、
状況によって、菌やウィルスを死滅させたり数を減らしたりすればいいのでは?
そういうことなんです。
というか、医療でも同じ考えなんですよね!
消毒や殺菌だからとすべて殺すとは限らないんです。これは医師の人なら誰でも知っていると思いますよ。
無菌室など特別な状況以外は、100%死滅させるとか不活性化とか考えていないことが多いです。
患者の抵抗力とか免疫力とかも考慮されてのことですよね。
医療なんでこれぐらいにしておきますが…
どうして、100%死滅とか不活性化って考えるのか?
ここが大きく間違えているんですよね。
この時点で人間だろうが畜産だろうが植物だろうがヘボ決定!(と、20年前に怒られた…)
無菌室などの特別な状況を除いては、100%なんてことはリスクが大きくて望むことではない!
生き物には生態系があって共存関係にあることを絶対に忘れてはいけないと教わりました。
まあ、最初は私も疑心暗鬼というか医療なら100%じゃなきゃマズいでしょ!とは思ったんですよね。
この先生は酔った勢いで極端なことを言ったんだなあぐらいに…
調べてみたら…
「えっ?お腹の中でも100%の消毒ではないんだ!」ってビックリしました(*^▽^*)
となると…
そうなんですよねえ…
「俺、なにやってんだろ…」
もうねえ、100%じゃなきゃダメだ!1匹たりとも残したら効果が無いんだ!って…
自然や生態系破壊、健康を害することも考えずにやみくもに100%ばっかり考えていた…
ここで理解できました!
■消毒・殺菌・除菌・抗菌・不活性化はメリハリをつけて行うこと!
■メリハリとはパーセンテージ!数をどこまで減らすのかの調整が必要!
■リスクと効果は必ず駆け引きすること!
■そもそもは人間・ペット・家畜・植物の健康管理上にある!
■100%は決して望まない。日常ならなおさら!
私は医療従事者ではないのでこういうことは習ったことがなかったですからね。
消毒・殺菌・除菌・抗菌・不活性化は100%の行いだと思い込んでいました。
ここにさらに常在・非常在とか曝露関係とか薬剤の特徴など加えて、そして消毒・殺菌・除菌・抗菌・不活性化の考えが出来上がっていきます。
さらにこの考えで有機栽培、無農薬化、自然・生態系保護に持っていったのが私ですが…
元々は医師の人から習ったことが根本でした。すごい人でしょ(*^▽^*)
その医師の人が言っていたのが、大きな手洗いと小さな手洗いです。
別にコロナ対策で習ったわけではないですよ!20年前ですから(*^▽^*)
わかりやすく言えば、手洗いもメリハリをつけてやりなさいということですね。
植物栽培でもそうですよね!
大きい手洗い、つまり化学農薬散布を続ければ続けるほど自然や生態系は壊れ、人体への影響は大きく、それで感染症を阻止したとしても大きな弊害があります。
減農薬は大きな手洗いと小さな手洗いを混ぜて行うことです。
農薬散布をしても、その合間は軽い手洗い(次亜塩素酸水散布)で済ませる。
無農薬は小さな手洗いと、さらに小さな手洗いで済ませる。
そうすることで自然や生態系、人体に与えるリスクを小さく小さくしていくわけです。
そうすれば、当然ながら小さい手洗いは菌やウィルスが残りやすくなりますが、植物の抵抗力や自然や生態系による抵抗力が感染を防ぎます。
人間の手洗いで言えば、無菌室や手術前の医師の手は100%の消毒になるとは思いますが、それ以外では100%など考えません。
数を減らすパーセンテージを状況に応じて強くしたり弱くしたり…
強いのを1度よりも、軽いのを何度も続けた方が効果が圧倒的に高くなることもよくあります。
0か100かはヘボが言う言葉!
いちいちエビデンスを求めるのは現場力が弱いから!
これね、私が言いだしたことじゃないですよ(*^▽^*)
私も昔は言われちゃった側です。原理原則ってどの世界も同じなんですよねえ!
そこで最初の伊勢丹の入り口にあるアルコール消毒液と次亜塩素酸水に戻ります。
デパートの入り口って、大きい手洗いなのか小さい手洗いなのか?
大きい手洗いがしたければ、デパートには化粧室がありますからそこでやればいいですよね!
厚労省に従いたい人はアルコール消毒液を用意してくれています。
小さい手洗い、アルコール消毒液が使えない人などは次亜塩素酸水を使えばいいですよね!
クレーマーになる必要なんて無いんです(*^▽^*)
保育園の保母さんは乳幼児から目が離せないので大きい手洗いって限られます。
だから、小さい手洗い(次亜塩素酸水スプレー)を織り交ぜながら現場では頑張っています。
乳幼児にアルコールは使えないですしね!
こういう現場は他にもたくさんあって、コロナだけじゃなくてノロウィルスを含めた食中毒関係も今は高リスクの時期です。
どうしてTwitter上の医師は現場を邪魔するのか?
もし、上記のようなことを知らずに邪魔しているなら理解してください。
次亜塩素酸水スプレーの効果はとても高いですが、もしそうではないと疑ったとしても効果ゼロではありません。
効果があるなら、小さい手洗いとして回数を重ねれば大きな手洗いよりも感染予防効果は大きくなります。
私はこういうことを脳外科の医師の方から教わりましたし、他の専門医の方々も同じような話をよくお聴きします。
「日常は安全性を担保しないとダメ!」はよくおっしゃっていますよね。
だから空間除菌について慎重なのは理解はできます。
でも、私は「空間除菌は浮遊しているウィルスへの除菌効果を狙ったモノではなくて落としてから除菌するモノだ!」とハッキリ言っています。
空間のウィルスに効果は無くはないけど、そんなに言うほどのレベルではない!
つまり、小さな手洗いと同じと考えています。
大きな手洗いにするなら、空間除菌ではなくて空気清浄機のように吸い込んでの除菌であるべきです。
高価になりますが、大きな効果が見込めます。
今回は現場へのクレーマー行為を阻止すべくいろいろ書いていますが…
一般の方々も、消毒・殺菌・除菌・抗菌・不活性化に強弱の無い話は信じないでください。
濃度も示さずに効果や安全性など言えるモノではありません。
もう一度言いますが、
大きい手洗いがしたければ、デパートには化粧室がありますからそこでやればいいですよね!
厚労省に従いたい人はアルコール消毒液を用意してくれています。
小さい手洗い、アルコール消毒液が使えない人などは次亜塩素酸水を使えばいいですよね!
大きい手洗いを立て続けにやるのは、化学農薬散布しまくりみたいな感じです。
大きい手洗いと小さい手洗いを織り交ぜるのは減農薬栽培と似ていますよね!
コロナ禍やノロウィルス対策では、これが主流かな?
小さい手洗いをこまめに行うことは、これは現場で浸透しています。リスクも少ないですしね!
これを状況に応じて選択すればいいんです!
感染リスクが高いなら大きくすればいいし、日常なら小さくすればいい。
みんな同じではないんですよね。だから強制・強要したり、自分と違うからと誹謗中傷してはいけません!
次亜塩素酸水アンチはヒステリックに強制・強要・誹謗中傷してきます。だから、阻止しないと現場が大迷惑なんです。
皆さんは決してクレーマーに加担することがないように、お願いします。
また、クレーマーと戦える人が増えることも期待したいですね!
中島みゆきのファイト!をみんなで聴こう!
自分に合ったモノが選択できる社会、強要や強制の無い社会を目指したいですね!