幼稚園バスに園児が取り残され、亡くなってしまった…
北海道では遊覧船が沈没して多くの人命が失われた…

現場ではいろいろな事故が起き、事故は現場でまた繰り返される…
事故は誰かが犠牲になって初めて重大であったと事に気づき、でも重大だと気づかないところでまた事故が起こる。

どうしてこういうことが繰り返されるのか?
日本は本当に安全なのか?

コロナウィルスは変異と共に毒性が低くなってくれたから助かった。
もし、毒性が強くなっていたら今頃は死体の山だったろうなと…もうこれは神に感謝するしかない…
なのに、そのことすら自分の手柄にしたがるワクチン利権…なんだろ?

コロナが収束したら私は自然・生態系保護、植物栽培などの本業だけにして、衛生管理に口出しすることはもうやらないようにします。
コロナの第8波が起こらないのを確認したら、もう降りようと思います。
おそらく、エアコンの使用が減れば感染は収まってくるはずです。次は寒くなる12月頃でしょうが、増えなければいいですねえ。

ウチはご存じのように、超音波噴霧器は販売していません。
次亜塩素酸水の販売で儲ける気など最初から持っていないので、衛生管理から降りたってどうということはありません。
精神的にもうやりたくない…

リスク管理できない輩が、どうして現場に口を出すのか?

これからますます日本の現場は危なっかしいことになります。
安全管理は時代と共に進化しているように見えて、実は現場では衰退し始めています。
日本の安全神話はさらに神話になっていきます。
そもそも日本人はルールを厳守する民族です。でも、安全安全であるはずのルール自体が衰退しています。
その理由は簡単…
日本は所詮は欧米の猿まねしかできないからです。自分でルールが作れない、誰かが作ったルールに従うことしかできない。

現場を知らない人が作ったルールが正しいかどうかも判断できない

だから、これからの人たちはルールを信じることよりも自分で判断できる能力を持ち、自分は自分で守らなければいけません。
欧米を真似ているだけだから、欧米の人たちのように自己防衛を考えるのは当然とも言えます。

コロナ脳 VS 現場脳

ここでもさまざまな言い合いが起こりました。
私たち現場脳と、コロナのことしか考えていないコロナ脳…

例を挙げると、現場での手指消毒ですね。
現場で求められる手指消毒というのは、利便性・簡易性・継続性が求められます。

保母さんは子供の面倒を見なければいけません。
保母さんに限らず、子供の面倒を見るというのはどういうことかは子育てした人ならご存じのはずです。
アルコール消毒液を使えばすぐに子供には触れられないですし、子供から遠ざけるべきモノです。
手荒れも酷くなり、子供を抱きかかえたり食中毒も心配です。
子供は何を起こすかわかりませんし、子供が危険ならとっさに動かなければならないことも多々あります。
のんびりと手洗いなんてしている時間はありません。

ですから私は保育園には次亜塩素酸水をスプレー噴霧することで手指の除菌を提案しています。

残念ながら、保育園では事故が起きています。
子供が泣き叫んでいるのにアルコール消毒させたり、保母さんが手洗いしているときに子供が怪我したり…
大事には至らなかったので問題にはなっていませんが、おそらくは誰かが犠牲になるまでは何も言われないんだろうと思います。
一方、次亜塩素酸水の噴霧であれば事故に繋がることはありません。
保育園では利便性・簡易性・継続性がとても重要です。でも、そんなことすら理解できない気づかない人たちが「アルコールか手洗い!」と偉そうに言っているのです。
そして、これが事故を引き起こします。

飲食店の手指消毒はしっかりされているでしょうか?
皆さん、実態は知りませんよね?私は知っていますし、ちゃんとできているかどうかは現場を見ればわかります。
さて、従業員全員がトイレを済ませた後はちゃんとキレイに手洗いしているでしょうか?
答えは言いませんが、飲食店は従業員にはしっかり手洗いして欲しい、手指消毒して欲しいと思っています。
だから、利便性・簡易性・継続性の高い手指除菌、次亜塩素酸水を従業員に使ってもらっているわけです。
アルコール消毒ならやったふり、手洗いなら指先を濡らすだけ…そういう現実が信じられない人は、よく現場を見れば良い!
利便性・簡易性・継続性の乏しい方法では衛生管理は続かないのです。

たとえば、欧米から入ってきたウーバーイーツなどの新しい出前が流行っていますよね!
どういう人たちがどういう衛生管理をしているか、知ってますか?
食べ物を入れているバックはキレイですか?配達員はちゃんと手洗いしていますか?それ以前に配達しているのはどういう人たちですか?

介護・看護現場はとても不衛生ですが、綺麗にしてくれている人たちがいるから衛生的です。
でも、その仕事は大変ですよね?少しでも快適になればなるほど、仕事がはかどるし質も上がりますよね?

現場を知らない人にとっては、人間は感情を持たないロボットなんです。
コロナで効くとか効かないとか、頭が悪い科学を持ち出して現場の邪魔をしてくるコロナ脳…
現場はそれに何の価値も持っていないのですが、とても現場の邪魔になります。

私ら現場脳は人間と相対してします。
使ってもらえるように、活かしてもらえるように、現場が回るように、そしてコロナ感染予防もなし得るように…
コロナで感じたのは、日本には現場脳がとても少なかったことですね。
そして、次亜塩素酸水はコロナ脳に潰されそうになった…

現場を知るという事は、現場のリスクが見えているということ!

たとえば、「保育園で働いたこともないのに、どうして保育園でのリスクがわかるんだ?」と思う人がたまにいます。
でもね、リスク管理というのは主体的な目と客観的な目が必要なんです。
理由は普段は気づかないリスクで事故というのは起こるからです。
普段から危ないと気をつけていることで事故は起こりにくいですし、それで事故が起これば手落ちということになります。
でも、事故の多くは主体的には「まさか!」と思えることが多いわけです。主体的だと気づかなくても、客観的には「どうしてそのリスクが気づかないんだ?」ということは山のようにあります。

人間はどうしても自分の都合が良いように考えてしまいます。
だからこそ、都合が悪いことを指摘できる第三者の目が必要なんです。
幼稚園バスに園児を取り残した事故は、普通なら「園児が寝ているかも知れない、園児はまだ小さいから見えていないだけでいるかもしれない、園児が幼稚園に行きたくなくて隠れているかもしれない…」などなど…
いろいろ想定してリスク管理できます。
でも、主体的な人には気づかないんです。だから客観的な目というコンサルティングが必要なんです。
「専門でもないコンサルティングは何の役に立つんだ?」と、従業員クラスはよく思うそうですが、経営者レベルがとても大事だと考えるのは、客観的な目の重要性をよく知っているからです。

私は昔は情報系SEでリスク管理もしっかり習っていましたから、現場でのリスクはとてもよく見えています。
ですから、無償で簡単なコンサルティングを続けていました。私からすれば無償ですし社会貢献です。
次亜塩素酸水は買ってもらっていたので、これが商売と言えば商売ですが…とても割には合わない…
でも、コロナを機にやればやるほど金儲けしているように見られ、言えば言うほど金儲け目当てだと思われてしまうので…

コロナ脳がウザいから、もういっか!と…

純粋に現場が良くなり、みんなが笑顔になれる現場作りがあるのなら、またお邪魔しようと思いますが…
現場の流した涙をぬぐうのは、もういいかなあと…

でもね、これは言わなかったけど今回は言わせてもらいたい。

■お役所ファースト
■子供達ファースト

どちらに子供を預けたいか、子供を託したいか…
私はいつの時代でも、心の亡いシステムは糞なシステムだと考えています。

お役所の言いつけを守るということは、逆に言えばお役所が決めたこと以外はやらない、考えないということです。
お役所の言うことを聞かないと補助金打ち切りや認可取り消しなどの伝家の宝刀で討ち取られます。
おかしなことも言うことを聞かないといけませんし、言われていないことはやる必要も無いと受け取ります。
現に、そういう保育園はとても多かったと感じています。

一方、子供達ファーストなら子供達の安全・危険という目線でリスク管理ができます。
お役所を無視するわけではありません。それも一理、現場脳も一理、すべてを加味して子供たちの安全を築いていきます。
そういう素晴らしい保育園にも出会えました。

今でも次亜塩素酸水を活用している保育園はあります。
お役所が潰しにかかってくるかもしれませんが、皆さんはどうして次亜塩素酸水を使っているのかを考えてみてください。
あきらかに子供たちのためですよね!
現場は現場を守るために必死なんです。

ここまで次亜塩素酸水が迫害されても、それでも次亜塩素酸水を使い続けている現場…

儲けたいからですか?手抜きですか?いい加減ですか?無知ですか?

どこよりも子供達を大事にしたいから…日本だからこその心がまだ失われていない暖かな場所…
そういう保育園がモンスターペアレンツの餌食になっているのが現実です。

幼稚園バスに園児が取り残され亡くなってしまった事件で、理事長というのが心無い謝罪というかシステムの説明をしていました。
システムというのは子供を守る補助的なモノです。道具に過ぎません。そんなものはどうでもいい!

子供達を守るために一番大事なモノは何なのか?

次亜塩素酸水を保育園に導入したいというのが金儲けのためと思われていたこの世の中では…
答えは見つからないのかもしれません。

いや、それはもうどうでも良いけど…
幼稚園バスに園児を取り残すような、こういう心無いことから発生する事故は無くなって欲しいと、私は心からそう思います。
真相はわからないけど、子供を積むのと荷物を積むのとでは違う…子供は人間なのです。