次亜塩素酸水アンチのデマに負けないために、一般の方々にもしっかりとした知識を付けていただこうと思い、これを書きますね!
わかりやすく理解してもらうために、語弊など出るかもしれませんがそこはご容赦ください。

次亜塩素酸水側からいろいろなデータが出てきますが、なかなか理解できないですよね?
安心してください。ほとんどの人は理解できていません。
「エビデンスを出せ!」、「ソースを出せ!」って偉そうに言ってくる人がいますが、まあほとんどなにもわかっていません(*^O^*)

でもね、一般の人たちは知らなくて当たり前!
消毒なんて生まれてこの方、一般の人たちはやってきていないのですから!
ここでしっかり覚えましょう!

まず、塩素で知っておくことは「有効塩素濃度」と「残留塩素濃度」です。

有効塩素濃度は、わかりやすく考えるなら「殺菌や除菌で効果を出す濃度」です。
残留塩素濃度は、「殺菌や除菌の後に残る濃度」ですね。

ちょっと見にくいですか?
これは次亜塩素酸ナトリウムのラベルをお借りしました。
有効塩素濃度○○○ppmで使うと書いてありますよね。

こちらは残留塩素濃度と書いています。
水道水の蛇口から出てる水は、殺菌した後の水ですから残留塩素濃度になります。
プールの水も同じ考えです。

こう考えるといいですね!

殺菌する前の濃度→有効塩素濃度
殺菌した後の濃度→残留塩素濃度

水道水は次亜塩素酸ナトリウム1ppm溶液ですが、これは残留塩素なので水道水を殺菌としては使いません。
この残留濃度はやがてなくなって、そして下水に流れていきます。
田舎は浄化槽などを通して河川に流れますが、すでに失活してからですので河川は塩素の影響をまったく受けません。

また、人体は塩素については浸透性や残効性はありませんので、受けるのは刺激性のみとなります。
有効塩素濃度・残留塩素濃度とも、急性の刺激性のみのリスクになります。

ここまでは大丈夫ですか?専門的に言えば語弊もあるのですが、気にしないでね!

では、先ほどの次亜塩素酸ナトリウムのラベルをもう一度見てください。

手指・皮膚の消毒は有効塩素濃度100~500ppm溶液に浸すか、清拭する

これ、次亜塩素酸水アンチ側からも次亜塩素酸水側からも「えええ?」となりそうですよね。
これが事実です!医師はみんな知ってますよ!(*^O^*)

でもね、現場だと…まあ、1日に1回だけでも毎日はキツいかな?この手指の消毒は…
だから、次亜塩素酸水の噴霧が主流になったってことです。

でも、これが言いたいわけじゃなくて…

有効塩素濃度100~500ppm溶液に浸すか、清拭するということでこれをやっても、手のひらは残留塩素濃度は急激にゼロに向かいます。
有機物に触れたり、乾いたりしたら残留塩素濃度はゼロになるんですよね!
塩素は残効性がゼロなので、そうなります。

じゃあ、野菜を有効塩素濃度100~500ppm溶液に浸すとどうなるか?
まあ、洗浄ということでは残留塩素濃度は急激にゼロに向かいます。
とりあえず、食品添加物で次亜塩素酸ナトリウムを使うときは残留塩素濃度が残らないように洗い流せとは書いてますけどね。
ほぼ、冷凍加工用かな?

塩素って、どうしていろいろな現場で使われているかというと…
殺菌効果は高いのに、残留しないということなんですね!
だから、水道水にもプールにも、あとは言わないけどいろいろなところで使われています。

だから、次の段階で皆さんは、濃度が二つにわかれます!レベルUp!

有効塩素濃度・残留塩素濃度・pH・曝露時間・曝露量・曝露機会

レベルUpのファンファーレは心の中で鳴らしてくださいね!
次からpHも本格参入しますよ!
有効塩素濃度と残留塩素濃度にわけることで、さらに効果や安全性を示すことができます。

では、問題です!

プールの水は、水道水と同じレベルで塩素濃度は1ppm程度です。
長く泳いでいたら、目が充血しますよね!
でも、次亜塩素酸水の空間噴霧は50ppmですが、長く噴霧していても目に染みるどころか充血も起こしません。
50倍も濃度は高いのに、不思議ですねえ!

どうしてでしょうか?

「本当だ!おかしいじゃないか!」
って騒いでいるのが、次亜塩素酸水アンチの医師たちです。

でも、日本でこれだけ次亜塩素酸水の空間噴霧がされているのに、もし次亜塩素酸水アンチの医師の言うことが正解なら…
日本人はみんなウサギの目になってますよね(*^O^*)
これも笑えるといえば笑えますが…

事実は事実!誰も目が充血していない!
どうしてか?マジックなのか?どういうトリックなのか?
なんてことはなくて…

これを、現場では有効塩素濃度・残留塩素濃度・pH・曝露時間・曝露量・曝露機会で示します。

まずは皆さんやってみて!
それと、じゃあどうすればウサギの目になってしまうリスクが起こることになるか?も考えてみてください。

そんなに難しくないよ!

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