この医師…

これは次亜塩素酸水の空間噴霧ではなくて、葉っぱに噴霧しているだけだと言っていました。

現実は…

まあ、高校で習わなくてもこれぐらいわかりますよね。
動力噴霧器で噴霧すれば、これぐらいのミストが発生します。
このミストは加湿器よりも粒子が大きくて大量です。
危険度で言うと、加湿器なんて笑えちゃうぐらいですね!(*^O^*)

これをTwitterで送ったら削除されちゃいました。
いや、知らなかったとか間違えていたとか言えばいいのに…
こちらは別にマウント取りたいわけじゃなくて、間違えたことを流して欲しくないだけです。
ということは、やっぱり愉快犯なだけなのかなあ?

この医師は私に、「コロナ対策でのことで別の話だ!」を繰り返していました。
私はわかっていたんですよ…
だからあまり言わないです。
室内で加湿器による噴霧だけを次亜塩素酸水の空間噴霧だと思い込んでいたみたいです。

でもね、噴霧器で噴霧すればすべて空間噴霧になる!

噴霧すれば薬液は空間に噴霧されます。
空間噴霧はイメージで作られた言葉であって、噴霧はすべて空間に噴霧されるのが当たり前です。
100均スプレーでも、あれもスプレー噴霧器です。ですから、シュッシュすれば空間噴霧です。

でね、この医師はこれを言っているんです。

「すしのこ」はちょっと置いておいてね!これは伝説クラスなので大事に話をしたい(*^O^*)

これ、農薬の危険性の説明では馴染みがありますよね!

農薬は口から入れるよりも鼻から吸うほうがとても危険だ!

私がずっと言ってきた言葉です。
こんなところでお目にかかりました!

この鼻から吸うのは?

これですね!
スプレーで噴霧しても、風に煽られて大量に吸っちゃったりしますよね。
この話は、そもそもは室内での加湿器の話が元ではありません。
農薬噴霧による、散布している人や近くにいる人への危険のことを言っています。

ただ、この危険性は刺激性への危険ではありません。
浸透性や残効性への危険であって、刺激があるなら逆に人体が拒否しているわけですから対処しやすいですよね。
農薬を吸い込むと刺激が無いので抵抗せずに人体に入ってしまい、急性・慢性ともに起こす危険があります。

これを次亜塩素酸水の空間噴霧にあてはめても別にいいのですが…

それであれば、噴霧行為すべてがアウトです!

でもね…

医師であれば、こっちのほうがヤバいでしょ?

アルコール消毒液の空間噴霧です。
WHOも言っています。消毒液は噴霧するな!って…
消毒液の噴霧を批判するなら、こちらが先だと思いますよ。
厚労省も言ってますよね!

ただ、私はアルコール消毒液のスプレー噴霧も有事だから仕方なしと考えています。
本当は危険だしダメだとは思いますよ。
でも、今はコロナ感染という大きなリスクがあるわけです。
駆け引きすれば、やりたい人はアリだと私は思います。次亜塩素酸水とも選択すればいいと思います。

この医師のように、頭ごなしに0か100かで決めつけることは、現場ではふさわしくありません。
駆け引きしてのことなら、安全管理もされるでしょうからコロナ感染リスクの方を重く見るのは悪いことではありません。