「手指消毒」というのは医療行為です。
ですから、消毒するなら医薬品の消毒液を使います。
これは当たり前ですよね!
治療行為は無防備な身体に対しておこなわれますので、雑菌一つの存在も許されません。
手術されて感染症が出たらヤバいですよねえ。
だから、手指消毒は医薬品の消毒液で行います。
次亜塩素酸水は第二類医薬品になっている次亜塩素酸水と雑貨扱いの次亜塩素酸水があります。
「手指消毒」は医薬品扱いの次亜塩素酸水を使います。
これは効果とか安全性とかは関係なく、制度上のことです。
手指消毒=手指に対して強い消毒
手指除菌=日常で行う感染予防
こう考えていただくとわかりやすいですね。
ここでの問題は、
コロナ禍であっても、手指消毒を日常生活で一般人が行うべきかどうか?です。
強い消毒行為を日常的に行えば、当然ながら無理が生じます。
子どもやお年寄りは耐えられなくなったり、人間ですから消毒自体が嫌になって手を抜いてしまいます。
こういうことがヒューマンエラーを増長させ、さらに悪い結果になってしまうことが多々あります。
念入りな消毒も手軽な除菌も、両方持つべきだと私は思いますが、頭が固い人が多いのも事実です。
でも、間違いないのはどこまで手指に対して行うかは個人の自由ということです。
これをはき違えている人が次亜塩素酸水アンチに多いようです。
また、店であれば店に、施設であれば施設に従うのが社会的モラルでありルールです。
ホリエモンは出入り禁止にすればよろしいかと思います。これは店の権利としてできます。
承認欲求から営業妨害をしてしまう次亜塩素酸水アンチも出現してしまいますが、これは人間性なので…
そして、これが問題!
本来の解釈が行政の悪意によってすり替えられました。
次亜塩素酸水は手指消毒では使えない→次亜塩素酸水は手指に使えない
手指消毒は医療行為ですから雑貨扱いの次亜塩素酸水は使えません。これはその通りで、私たちもダメだとハッキリ言っています。
でも、手指の除菌なら使えます。
これは役割の違いなんです!
医療従事者が医療行為をする場合は手指消毒しなければいけませんが、それ以外の手指は自由です。
医療従事者の方も、医療行為では消毒液をしっかり使っていますが、普段は手荒れしないように次亜塩素酸水を使っておられる方もいます。
自由なところでは、それでいいのです。
もちろん、コロナ感染が気になる場合は一般の方も医療従事者のように手指消毒しても構いません。
自由ですから、それでもいいのです。
間違えているのは、人に強要していることです!
選択の自由を奪い強制させる行為を、次亜塩素酸水アンチがやります。
酷い場合は、業務妨害になっているケースもあります。
ただね、この勘違いを引き起こしている原因が行政と既得権益の癒着によるものなので…
これを売りたい既得権益のための行政の忖度が醜すぎます。
有事の時ぐらいいい加減にしてもらわないと…笑って済ませるわけにはいかない
現場では、アルコール消毒液を使えない現場があります。
手洗いする時間が全く取れない現場もあります。
次亜塩素酸水に頼らざるを得ない現場はたくさんあるんです。
大事なのは、選択できることです!
忖度ではありませんよ、選択です。
私はアルコール消毒液も界面活性剤入り石鹸も次亜塩素酸水も…
自由に選択できること、それぞれの特性で使い分けることが望ましいと考えています。