「アルコール消毒液が不足したとき、病院が次亜塩素酸水を買い付けて消毒液代わりに使ったという話をされていましたが、それは事実ですか?もしそれが本当なら、重大な薬機法違反ですよね?」

という問い合わせが来ました。

あのですねえ…
医療行為の消毒で使うわけなくて、そこはモノの道理でとらえないとねえ…
普段、消毒液を使っていたところも、代用できるところは代用していったということです。

なんかねえ、喧嘩腰の問い合わせなので次亜塩素酸水アンチかな?
他にもいろいろ嫌みっぽいのが書いてありましたが…
ちょっといろいろ言わせてもらうと…

アルコール消毒液を失った日本が悪い!

責めるべきはこれじゃないかな?
ウチや病院が悪いの?

川で溺れて流されている人がいた。
とにかく助けなければと、そばにあったロープを投げた。
でも、そのロープは安全基準に満たないから手を放すように言われた。

まあ、これを正しいと思うならそれは個人の判断でいいけど、私はベルトだろうが棒きれだろうが草だろうが、とにかく何でも代用して助けたいけどね。

先進国の日本で病院にアルコール消毒液が無くなったって、非常事態と思わないのかな?
ウチは病院に消毒液代わりになりますよ!なんて一言も言ったことはありません。
非常事態だということで、徹夜続きで提供しました。

でも、そのときに購入してくれた病院は気に入ってくれて、いろいろ活用してくれています。
でもさあ、医療行為で使うわけないでしょ?
そういう非常識なことを言って煽ってはいけません!

あくまで代用!

平和だから、「消毒」や「除菌」というのを軽く見ているけど…
たとえば、昔の戦争、今の災害現場、そして今回のパンデミック…

その場に消毒液が無い!というのは起こりえます!これからも起こりえます!

アウトドアでもそうだよね、近くに救急箱がない!早く手当てしないといけない!
代用するのは当たり前だよね!

大事なのは命を救うこと!手当てすること!

今回のコロナはなんとかアルコール消毒液が間に合ったから良かったけど、もしここで南海トラフ地震も同時に起きていたらどうなっていたか?
もしかしたら、次亜塩素酸水が医療行為でも使われていたかもしれない…

これは私にはわかりません。医師の判断です。

命を救うべきか、それとも薬機法を守るべきか…

医師の判断であり、患者の判断かな?
私は自分や家族には使って欲しいけど、他の人はどうかわからないし、それは個々の選択だと思います。
輸血拒否とかもあるわけですからね。

でも、

何があっても消毒液が不足するようなことがあってはいけない!

こっちを責めるべきだよね?
これは厚労省の落ち度でしょ?
なのに、こちらにやあやあ言われたってねえ…

そもそも、病院にアルコール消毒液が無くなったのは厚労省より先に医師会の落ち度だよね?
TVでアルコール消毒液が効くって煽ったのは医師会の医師じゃなかったっけ?
これで病院に流れるはずの消毒液が一般に流れちゃってパニックになったはずです。

なんでもかんでも次亜塩素酸水のせいにしちゃアカンよ!

まあ、そういうことだけど…
人それぞれ、いろいろ考えはあるよねえ!そして、何が正解で何が間違いかはまだ全然わからない!

だから、今は押しつけたり強要することなく、選択できることが大事なんだよね。

私はこう考えています。

医療はエビデンス、日常は現場の実績、有事は何でもアリ!

これは私の考えなので、正解とか間違いということではありません。

医療はエビデンスが大事です!
ただ、救急とか設備のない状況での医療は別です。あくまで病院という設備が整った場所での医療です。
野戦病院とかはどうなんだろ?これはよくわかりません。
ここに医療以外の現場の実績なんて持ち込むわけもなく…
でもねえ、アンチはとにかく攻撃的…
私が植物栽培での空間噴霧を言ったところで、別に医療でどうのこうのなんてことは言うわけも無く…
見境がないよねえ(*^O^*)

日常というのは現場の場面場面が大事です!
理論だろうがエビデンスだろうが、その現場、その場面に合っていない、起きていないのであれば何の価値もありません。
「エビデンス?それは食べれるの?エビデン酢?」
まあ、こんな感じですね。
現場では実証というのをとても大事にしますが、この実証も必ず同じ結果になるとは限りません。
環境や条件がゴロゴロ変わるので、同じ条件設定で同じ結果が出るとはかぎらないのです。
だから、現場は実績を積み上げることで対応していきます。
あらゆる環境・条件を想定して対処できる「現場力」というのを磨いていくわけです。
現場で活躍されている方々は、皆さんここで「うんうん!」と頷いているはずです。
これね、仕方ないんですよ…経験でしか得られないことはあるし、それを受け継いでもらうために教育があります。
マニュアルで済むなら「見とけよ!」で済みますからねえ…こんなのは教育ではない。

でも、そういうのは医療でもあるのでしょうねえ!
マニュアルが通用しない世界、マニュアル通りにいかない技術は色々あると思います。

でもねえ、マニュアル人間にはいくら言っても通用しない…

現場は理論通りになるとは限らない!理論はあくまで現場で起こることの裏付けなんだ!

まあねえ、なかなか理解はできないだろうねえ…
理論通りにことが進めば、そりゃラクだよねえ…
ウチで植物栽培を習ってくれている人は、環境や条件やまして生き物で理論なんて簡単に打ちのめされるのを見てきたよねえ!
(*^O^*)
まあ、生き物なんてまだまだ解明できていないんだから、理論を振りかざしても虚しいだけかなあ…
あのデマ資料も、そこが理解できれば書き方は変わってくると思うんだけどね。

「厚労省があ!」や「NITEがあ!」は、「私はマニュアル人間でそれでしか判断できませんよ!」ってことです。
そして、そういう人たちが現場に喧嘩腰でモノを言ってくる…面倒でしょ?

マニュアル VS 現場力

まあ、どこでもある争いかもしれませんけどね。
現場で実績を挙げているのが現場では正解となるのは、これは仕方ないところです。
マニュアルはあくまで、そのマニュアルは現場に見合ったいるかどうかでしか判断されません。

有事はねえ…
今回のコロナ騒動はデマと煽りで、なんかねえ…

私は2月ぐらいからずっとこう言ってたでしょ?

「恐れず慌てず、日常の除菌をしっかりやっていけばいいよ!マスク・手洗い・検査でOK!」

この時点で、医療はアルコール消毒液、日常は次亜塩素酸水ってやっておけば日本はとってもスムーズな感染予防対策になっていたんだけど…

まあ、医師が煽るわ煽るわ…今でもやってますよねえ…

でもね、結局は医師が出してきた日常の感染予防対策は「マスク・手洗い・3密を避ける・換気」だけなんです。
私が昨年の2月ごろに出していた「恐れず慌てず、日常の除菌をしっかりやっていけばいいよ!マスク・手洗い・検査でOK!」とたいして違わない…
で、感染が拡大したり収束したりで強めたり弱めたりするだけだからねえ…

何がしたかったんだろうねえ…

と…

一つの問い合わせでここまで話を膨らませておきました(*^O^*)

でもさあ、喧嘩腰とかじゃなくて普通に問い合わせて欲しいよね。
私は次亜塩素酸水アンチが現場の邪魔をしなければそれでいいってずっと言っているのにねえ…