「次亜塩素酸水は物の消毒に限ると聞きましたが、手指などに使ってもよいのですか?」
「物の消毒に限る」というのは、生き物も「物」ですね(*^O^*)
という揚げ足取りみたいなことは言わなくて…
誰が何を決めたのかよくわかりませんが、本質的に大きく矛盾しています。
次亜塩素酸ナトリウムは強アルカリ性です。
超高濃度の次亜塩素酸であっても失活することなく保存できるように強アルカリ性にしています。
次亜塩素酸ナトリウム100%は百万ppm、通常は6%の6万ppmで流通しています。
通常使用は0.05%の500ppmで使用します。
次亜塩素酸ナトリウムは0.05%であっても500ppmもあります。
強アルカリ性ですし、次亜塩素酸ナトリウムは「物の消毒に限る」となります。
ただ、現場では「物」だけ扱うわけではありません。
生き物はたくさん居ますし、使う人は人間という生き物です。
食材の肉や魚、野菜なども生き物の部類です。
生き物に留意できるモノとして登場したのが次亜塩素酸水です!
当初はより強力な殺菌力を求めた強酸性次亜塩素酸水などがありましたが、今の主流は安全性をより高めた弱酸性次亜塩素酸水です。
次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムの8倍の除菌能力を持ちますので、濃度は1/8で使うことができます。
8倍安全になります。
弱酸性なので、生き物はpHによる刺激は受けません。
生き物に留意して使われるようになった次亜塩素酸水なのに、どうして「物の消毒に限る」など言われないといけないのか?
誰かの、どこかの陰謀ですね(*^O^*)
まともな濃度とpHで次亜塩素酸水が起こした事故や健康被害はないと考えています。
追跡調査してもありませんでした。
もしよかったら、ほうれん草を買ってきて次亜塩素酸水100ppmに浸けてみてください。
枯れるどころか、シャキッとしますよ(*^O^*)
切り花を挿す花瓶の水を次亜塩素酸水30ppmにすれば、花はとても長持ちします。
バラでは、次亜塩素酸水100ppmをバラに吸わせて土壌の病気対策もしています。
誰かが勝手に騒いでいるだけで、現場では生き物に留意した使い方を次亜塩素酸水でおこなっています。
アルコールを使えない畜産やペットショップではとても重宝されています。
生き物に留意できるモノとして登場したのが次亜塩素酸水です!
これが本当です。