農業では、こういう言葉があります。
効く効かないはヘボが言い合う言葉!
病害虫防除では農薬をはじめいろいろなやり方、資材があります。
これを、効くか効かないかという0か100かの考えしかできない人たちは「ヘボ」と呼ばれます。
「ヘボ」とは下手くそという意味ですね。
「効くのか?効くのんかあ?」
効くか効かないかだけを意識して、効くとなれば効果が目に見えるまで乱用していく…
近代化農業にかぶれた農家のじいちゃんに多い傾向です。
× 効く効かないで判断する
○ いかに効かせるか、いかに効果を上げていくか
この違いがわかりますか?
これがこのままレベルの差、スキルの差になっていきます。
コロナ対策って、ヘボくない?
現場では、実はこう思っています。
効かす努力、効果を上げる勉強も努力もしないで、安易に0か100かでモノを言っている…
現場でヘボ扱いされるからSNSなどでボヤいているとも言えるかもしれませんが…
「次亜塩素酸水はコロナウィルスに効果を示すのか示さないのか?」
効果はあるに決まっているけど、ヘボが使っても効果は出ないかも…
効果を出せるように使える人にとっては、強力な効果を得ることができます。
「次亜塩素酸水は安全なのかどうか?」
安全ですが、ヘボが使うと危険リスクも生じます。
安全に使える人にとっては、とても安全に使えます。
「次亜塩素酸水は高い安全性を持ちながら絶大の効果を出せるのか?」
そのとおりです。だから現場では愛用されています。
常に安全性と効果を考慮し、どちらも最大限発揮できるように使いこなしていくのが次亜塩素酸水です。
ここからは農薬の話ですが…
実は、日本では農薬を規制通りに使えていない農家さんが多くいます。
異常気象、外来種、生態系の破壊などにより、農薬を乱用しないとどうにもならない状況に陥ってしまう農家さんが多いのです。
一方で、しっかり農薬規制を守っている農家さんもいます。
さらに減農薬、無農薬で頑張っておられる農家さんもいます。
しかし、日本の自然や生態系は壊れる一方です。
ある地域では、ある作物が最盛する時期には川の水が農薬で白く濁っているところがあります。
ドローンで人が居ても平気で農薬散布しているところもあります。
農薬は危険なモノであることは周知いただいていると思いますが、この農薬でさえ乱用され、そして何も取り締まりなど行われていないのが現状です。
いかに効かせるか、いかに効果を上げていくかではなく、0か100かで効果を示す行く末はこうなります!
コロナ感染予防対策はどうでしょうか?
いかに効かせるか、いかに効果を上げていくかの話はどこが出していますか?
まったくありませんよね?
というより、ヘボい経営者や上司の下で地獄のアルコール拭き掃除しているところが多いですよね。
農薬乱用とアルコール乱用はとてもよく似ています。
挙げ句に、アルコール消毒液をスプレー噴霧し出すのではないか?
スプレー噴霧は空間噴霧です。
加湿器での空間噴霧は特殊で、WHOなどがダメだと言っている空間噴霧はスプレーなどの噴霧器を使っての噴霧のことを言います。
農薬乱用と同じ動きがすでに起きているみたいですね。
ただ、私はこれを悪いとは思っていません。
コロナ禍なのですから危険リスクはあったとしても感染予防重視もアリだと思います。
WHOはダメだと言っていますが、私個人としてはコロナ感染予防重視が今だと思っています。
ただ、次亜塩素酸水は叩いてアルコール消毒液だけOKにするという悪代官と越後屋のやり口がダメだと言っているだけです。
現場が疲弊している原因の大きな一つが、この悪代官と越後屋の癒着です。
「いかに効かせるか、いかに効果を上げていくか」を、行政が印籠のチカラで現場から奪おうとしました。
印籠を恐れた現場は、越後屋が用意したアルコール消毒液と中性洗剤しかありません。
これでどう効果を上げていくか?を考えれば、従業員に地獄を見てもらうしかないかもしれませんね。
次亜塩素酸水は、いかに効かせるか、いかに効果を上げていくかに長けています!
アルコール消毒液も中性洗剤も手洗い石鹸も次亜塩素酸ナトリウムも次亜塩素酸水も…
上手く使って、この窮地を乗り越えていきましょう!