次亜塩素酸水の効果や安全性は、濃度・pH・曝露時間・曝露量・曝露機会で考えていくのは理解できたと思います。
これが出てこない話は、もしそれが行政であっても科学者であっても医師であってもへなちょこです。
現場を知らない人は社会で通用しません。
「現場現場と偉そうに!」と思う人がいるかもしれませんが…
患者がいなければ医療は成り立ちません。
健康被害・症状がなければ医師も薬も必要ありません。
何かが起こるから、何かを起こしたいから科学や医学が必要です。理論が先に来ることなどあり得ないです。
次亜塩素酸水については、正しい使い方で事実確認できる事故や健康被害がまったく起こっていません。
現場では成果を挙げています。
次亜塩素酸水がコロナウィルスを壊すことも実証されています。
あとは使い方、やり方の問題なので現場に口を挟まなように、邪魔しないようにしなければいけません。
無意味な理論、現場で起きていない妄想の理論は必要ないのです。
次亜塩素酸水は技術介入して使っていくと言いましたが、実は「技術介入しやすい」というメリットがあります。
ここが大きなポイント!
次亜塩素酸水を使用する濃度は2~200ppmですが、他の薬剤に比べてこれを気にする必要がありません。
■刺激性
■浸透性
■残効性
200ppm以下なら刺激性はないんです!
さらに吸い込む可能性がある噴霧(スプレーも噴霧だよ)する場合は100ppmまで落として使います。
安全性はかなり担保されています。
他の薬剤では刺激性があるモノがありますよね。
たとえば、指に怪我をしていたらとても浸みるのがありますが、あれは薬剤の刺激性です。
浸透性というのは、これは女性などがお肌に使う化粧品とかでよく聞くと思います。
有効成分がお肌に浸透してくれるのは嬉しいですが、毒性物質がお肌から浸透したらヤバいですよね?
この浸透性は「曝露機会」に当たります。
浸透することで、曝露する濃度、曝露時間、曝露量が上がっていきます。
次亜塩素酸水は浸透性をまったく持っていません。
残効性というのは、効果が残り続けるという意味です。
有効成分が長く続けば嬉しいですが、毒性が長く続けばヤバいですよね?
「人間の肝臓に蓄積され続け、その効果はずっと…」なんて聞くと怖くなりますよね!
残効性があることで、曝露する濃度、曝露時間、曝露量が上がっていきます。
「次亜塩素酸水は有機物に触れると失活する」、つまりは残効性をまったく持っていないんです。
また、薬剤は気体・液体・固体というのがあります。
気体は呼吸器系への影響が大きく、固形は濃度が非常に高くなっています。
ですから、次亜塩素酸水は塩素ガス発生リスクをしっかり対処しています。
粉や錠剤を使う場合は、しっかり溶け込まし、絶対に固形で残らないカタチで使わないと事故になります。
このように、次亜塩素酸水は安全性への憂慮すべき点が少なくなっています。
これが技術介入のしやすさです!
刺激性・浸透性・残効性がなければ、自然や生態系破壊も起こりません。
これはこちらのページをご覧ください。
栽培現場では次亜塩素酸水で自然や生態系を守っています!
農薬が自然破壊・生態系破壊を起こすのは浸透性と残効性によるものです。
農薬が人体に悪影響を及ぼすのも、浸透性と残効性によるものです。
農薬は病原菌や害虫に強い効果を出すために、生き物に薬剤を強く浸透させます。
害虫に浸透する薬剤は、人間の皮膚からも浸透します。
害虫や植物体内に残効する薬剤は、人間の身体にも残効します。
農薬は刺激が無いのに強い浸透性と残効性を持つのでとても危険なのです!
刺激性があれば痛いとか浸みるとか臭いとかで危険に気づくのですが…
化学農薬は安全で次亜塩素酸水は危険と言いのける日本…
まあ、近い将来には笑い話になるとは思います(*^O^*)
このようなことから、次亜塩素酸水は濃度・pH・曝露時間・曝露量・曝露機会を意識して使えば、高い効果と高い安全性をしっかり出せるモノになっています。
ただ、これらは現場での技術的要素なので、行政も科学者も医師もまったく知識すら持っていません。
だから、行政は次亜塩素酸水については「未確認」なんです。わからないんです。
植物栽培でも、次亜塩素酸水は特定防除資材になってますが、実際に効果を出しているところは少なくて失敗ばかりです。
ウチの技術だと、バラ苗の無農薬生産はもうすぐ10年、農家さんだけではなく庭でガーデニングを楽しんでおられる人たちも次々と使いこなしています。
次亜塩素酸水は、現場の技術を持って使いこなすモノ!
だから日常、だから雑貨扱いなんですねえ(*^O^*)
これら現場の技術はお教えしますが、すでに多くの技術は濃度・pH・曝露時間・曝露量・曝露機会で考えられています。
こういったのも、見た目だけで判断せずに現場の技術で考えれば効果&安全性はカンタンに理解できます。