「次亜塩素酸水を使いたいのですが、危険だと騒いでいる人たちもいます。本当に大丈夫ですか?子どもがいるので…」
こういう質問が来ました。
危険を煽るデマというのは、これは次亜塩素酸水に限らずあります。
ですから、この基本的考えを書いておきます。
100%安全なモノは無い!だから、人間は安全を担保するのだ!
わかりやすく言うと、私たちの身の回りのモノは危険だと言われているモノがたくさんあります。
コロナウィルスで手指の菌やウィルス対策に使うアルコール消毒液、界面活性剤入り石鹸、次亜塩素酸水、全部危険だと言われています。
ファブリーズやリセッシュも危険だと言われています。
化学薬品っぽいのは、まあどれも言われていますね。
本当は天然由来でも危険なモノはたくさんあるんですが、「天然=安全」、「化合品=危険」みたいな印象操作をされています。
でも、これが本当なら私たちが生活で使っているモノは危険だらけ!とても生きていけないですよね?
でもね、そういうものなんです。
こういう言葉があります。
毒にもなれば薬にもなる!
私たちは猿ではなく、考え工夫することができる人間なんです。
世の中、毒にも薬にもなるモノがたくさんあります。
これらを安全に使って効果を出していくのは、これは人間としての普通の営みなのです。
だから、危険なモノでも安全に扱えるので私たちには人間社会とか文明いうモノ存在しているんですよね!
わかりやすく言うと「塩」かな?
塩を水に溶かすと食塩水で、これは薄いと点滴になりますが濃いと細胞を壊す毒になります。
これ、当たり前ですよね!
「塩酸」と聞くと、とても危険に思えますが…
危険なのは濃塩酸です。希塩酸は極めて安全です。
まして、私たちの胃液は塩酸ですからねえ!
次亜塩素酸水も同じです。
人体の細胞には耐性があります。この耐性以上の濃度で使えば危険です。
でも、耐性以下の濃度で使えば影響は全く出ません。
消毒や除菌というのは…
人体の耐性よりも濃度を低くし、菌やウィルスの耐性よりも濃度を高くして使います!
これにより、アルコール消毒液も界面活性剤入り石鹸も次亜塩素酸水も安全に使うことができます。
ファブリーズやリセッシュも同じです。
世の中のモノ、すべてこういう風に考えています。
こういうのは駆け引きです!
適正濃度で使用すれば次亜塩素酸水は極めて安全ですが、それでも危険だと思うならそれは個人の自由で個人が選択すべきです。
私は、それよりもコロナ感染予防を最優先すべきだとは思います。
私の知り合いの医師はこう言ってます。
今は、できる限りの感染予防対策をして欲しい!今有るモノを最大限利用して頑張って欲しい!感染予防の答えなどまだ見つかっていないのだから…
あれはダメ!これで良し!という答えは無いので、あらゆるモノを使って最善を尽くして欲しいとのことです。
「俺様!」で批判ばかりしている医師とは格が違います。
病院でも感染クラスターが発生しているのが事実です。
私たちが医療に少しでも貢献できること、それが感染予防対策です。
そもそも、日本で次亜塩素酸水がこれだけ普及しているのに、これで健康を阻害されて病院にお世話になっている人がどれだけ居ますか?
それよりも、私たちは感染して病院のお世話にならないように予防をしっかりやっていくことが大事です。
最後に…
適正濃度で正しく使用すれば安全性は間違いなく担保されているのが次亜塩素酸水です!
これは間違いありません。
ただね、次亜塩素酸水に違和感を感じたら医師に相談してください。
もしかしたら、塩素(化学物質)過敏症かもしれません。
今はアレルギー持ちの人が多いですよね。塩素過敏な人よりも小麦粉アレルギーでパンが食べられない人のほうが圧倒的に多いんじゃないかな?
でもね、だからとパン屋さんを悪いというのはおかしいですよね。
次亜塩素酸水に違和感を感じたら、医師にしっかり相談すべきです。
でも、皮膚科の先生に聴いたら「次亜塩素酸水で手が荒れた患者は一人も居ないよ!」と笑っておられました。
なにがなにやらですよね…まあ、大半はデマもしくは偽物でのことです。
塩素過敏な人はウチのユーザーにもいますが、こういう人は水道水も辛いらしいので…
ここはしっかりと本物の医師の方に相談しましょうね!
塩素濃度をグッと抑えて除菌効果を出す方法もあるんですよねえ(*^O^*)