次亜塩素酸水では粉や粒剤を溶かして使うタイプがあります。
(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム+コハク酸だったかな?)

私は電解水生成装置も2液方式生成装置も粉タイプも扱ったことがありますので、その私から話をするとすれば…

粉や粒状タイプは、少量のみ使うユーザー向きですね。

だから、ご家庭のみコロナ対策で!というなら、安価ですし保管も効きますのでよろしいかと思います。

ただ、留意すべきは「しっかり溶け込ますこと!」というのがあります。

通常の次亜塩素酸水と比べて効果を出すには高濃度が必要です。
2倍ぐらいの濃度と考えるべきかな?

溶けきれないと事故や健康被害が起こります!

固体を水に溶かして液体にして使用しますが、固体というのは恐ろしいほどの高濃度です。
これが溶け込まずに吸い込んだり生き物に付着したら、大きな害が出ます。

一部、非常に溶け込みにくい商品もありますので、しっかりチェックしましょう!

しっかり溶かし込み、少量で使う分には安全で効果も出せますし、良い商品だと思います。
ただ、現場向きではありません。家庭向きと考えてください。

その家庭で事故を防止しながら使うコツは…

30~35℃のぬるま湯でしっかり溶かし、使い切ります!

技術改良で溶け込みがしっかりできる商品であれば気にしなくても良いかもしれませんが…
子どもやお年寄り、ペットや栽培では万一の事故にも留意すべきかな?

保管しやすく安価なので、これは最大のメリットです。
もちろん、デメリットもありますので、しっかり対処して使いましょう。

植物栽培では、私はオススメしません(*^O^*)
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昔、粉タイプの次亜塩素酸水をタンクで500L生成して噴霧したところ…
粉が溶け切れておらず、散布した人はむせて咳き込み、植物は葉っぱに点々が…
粉タイプで500L生成するのは無謀すぎました
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